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[BOOKデータベースより]
本の書写は近世社会に何をもたらしたのか。『出雲国風土記』の写本約200冊を悉皆調査した著者が、全写本の系譜関係を明らかにする過程で、書写した人々が出雲・江戸・伊勢・京都・九州と広範囲に及ぶことに注目、書物が必要とされていた理由や、地域を越えて人と人とが文化的につながった背景を活写する。
序章 『出雲国風土記』伝本研究の研究史と課題
[日販商品データベースより]第一部 近世に伝写された『出雲国風土記』(徳川家康から細川幽斎へ伝えられた写本の系統―細川家本系―;徳川義直から出雲・日御碕神社へ伝えられた写本の系統―蓬左文庫本・日御碕神社本とその展開―;伊勢神宮の周辺と江戸で伝えられた写本の系統―三井文庫本・春木文庫本系の諸本―;江戸から京都へ伝えられた写本の系統―西教寺本系の諸本―;京都を中心に展開した写本の系統1―松下氏本系の諸本1―;京都を中心に展開した写本の系統2―松下氏本系の諸本2―)
第二部 近世出雲と『出雲国風土記』(出雲で伝えられた写本の系譜;補訂本『出雲風土記鈔』の成立と展開;万葉緯本の成立と展開)
終章 『出雲国風土記』の写本系譜と書写の背景
本の書写は近世社会に何をもたらしたのか
『出雲国風土記』の写本約200冊を悉皆調査した著者が、全写本の系譜関係を明らかにする過程で、書写した人々が出雲・江戸・伊勢・京都・九州と広範囲に及ぶことに注目、書物が必要とされていた理由や、地域を越えて人と人とが文化的につながった背景を活写する。
【200冊におよぶ写本を悉皆調査】
現存する『出雲国風土記』の写本(約200冊)を悉皆調査した上で、全ての写本間の系譜関係を明らかにし、研究史上初めて一体の系譜図として提示した。さらに、写本の書誌情報や各写本間の異同を示す校合表から、写本の位置づけを読者にも確認できるように示した。写本の系譜を一望できる全系譜図・校合表(約100点)は八木書店ウエブサイトで公開予定。
【写本がつなぐ近世社会】
近世社会における『出雲国風土記』の写本伝写の様相を明らかにし、出雲だけではなく、江戸、伊勢、京都、九州などに広がり、各地で書き写されたことを示した。写本を書写したのは、公家や文人大名、儒者、神職、国学者など身分を超えて多岐にわたり、それぞれの書写の背景を明らかにすることで、なぜ近世において『出雲国風土記』が必要とされたのか、解き明かしていく。さらに、写本のつながりが見えることで、人と人の文化的なつながりも明らかとなる。『出雲国風土記』は近世の人々にとって、単なる古代の一地域の地誌ではなかったことが分かる。
【文献史学の史料論・近世史・思想史・文学史・アーカイブス学に寄与】
写本間の関係や書写の背景を明らかにすることで、文献史学の史料論だけでなく、近世史、思想史、文学史、アーカイブス学あるいは各地域史に寄与する。
【書き下ろしコラムで書写した人々の小伝を収録】
各コラムでは「『出雲国風土記』を書写した人々」と題して、写本を書写した人の中で注目される人物の小伝と風土記の関わりを述べる。