- 女らしさと支配
-
抑圧をめぐるフェミニズム哲学
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784766430677
[BOOKデータベースより]
フェミニズム理論と現象学を融合させ、女性が日常生活の中でどのように抑圧されているかを鋭く分析。身体、感情、自己認識にまで及ぶ「女らしさ」の規範が、女性に内面化された支配の形であることを明らかにする。特に、ミシェル・フーコーの権力論を応用し、女性の身体がいかに社会的に形成され、管理されているかを論じる。第2波フェミニズムの名著とされる本書は、性差別の構造を深く理解したい読者にとって必読の書となる。
序論
第一章 フェミニスト意識の現象学へ向けて
第二章 心理的抑圧について
第三章 ナルシシズム、女らしさ、疎外
第四章 女性的マゾヒズムと個人変容の政治学
第五章 フーコー、女らしさ、父権的権力の近代化
第六章 羞恥とジェンダー
第七章 自尊心を養い、傷を癒す―女性の感情労働における服従と離反
「フェミニストになる」とはどういうことか?
美容行為、サドマゾヒズム、ケア労働などのテーマを通して内面化された男性支配を暴いていく。第2波フェミニズムの金字塔、待望の邦訳。
フェミニズム理論と現象学を融合させ、女性が日常生活の中でどのように抑圧されているかを鋭く分析。身体、感情、自己認識にまで及ぶ「女らしさ」の規範が、女性に内面化された支配の形であることを明らかにする。特に、ミシェル・フーコーの権力論を応用し、女性の身体がいかに社会的に形成され、管理されているかを論じる。第2波フェミニズムの名著とされる本書は、性差別の構造を深く理解したい読者にとって必読の書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- セクシュアリティの性売買
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2024年05月発売】
- 性売買の思想
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2025年03月発売】
- 日本のフェミニズム
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年12月発売】
- 社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本
-
価格:990円(本体900円+税)
【2020年12月発売】
- 性欲の研究
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2013年05月発売】




























