この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 住居計画入門
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
- 年表で攻略!日本史探究
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年06月発売】
- 権力を読み解く政治学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年12月発売】
- データにのまれる経済学
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年06月発売】
- 答えのない時代を生きるために、哲学が教えてくれること
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年07月発売】



























[日販商品データベースより]
本書は酪農通史である「第一編 日本酪農の近現代−−牛乳を通して学ぶ歴史構造」と、100年企業を含む6つの地域乳業への聞き取り「第二編 地域乳業の生命力−−地域の事例から学ぶ産業史」から構成されている。
ウクライナ戦争を契機とした食糧危機をはじめ、現在、日本の酪農産業は未来への危機意識や閉塞感が高まっている。その中にあって酪農産業の「生命力」とはなにか? 答えの鍵は日本の牛乳市場の8割を占める「地域乳業」の中にある。6企業の事例研究と、日本の酪農通史から、持続可能な未来への新しいカタチを探究する。
===================================
【目次】
はじめに
◆第一編 日本酪農の近現代??牛乳を通して学ぶ歴史構造
序章 近代酪農産業の前史とその文化的な性格
第1章 明治期??牛乳搾取業の誕生と展開
第2章 大正・昭和戦前期??農民的酪農の登場
第3章 戦前戦後??有畜農業政策と酪農の展開
第4章 製糖・製菓資本の市場参入と大手乳業の誕生
第5章 戦後における酪農産業の急速な発展
第6章 小売業の流通革命から現在に至るまで
終章 わが国酪農産業の時代区分とその特徴
◆第二編 地域乳業の生命力??地域の事例から学ぶ産業史
序章 牛乳流通構造の変遷
第1章 地域乳業の歴史構造−−事例1「YUDAミルク株式会社」
第2章 地域乳業の歴史構造−−事例2「トモヱ乳業株式会社」
第3章 地域乳業の歴史構造−−事例3「新潟県農協乳業株式会社」
第4章 地域乳業の歴史構造−−事例4「中央製乳株式会社」
第5章 地域乳業の歴史構造−−事例5「ひまわり乳業株式会社」
第6章 地域乳業の歴史構造−−事例6「永利牛乳株式会社」
終章 地域乳業の成長理論へのアプローチ
おわりに
付録:【補遺】「酪農」と「乳業」という用語の曖昧さと歴史的変遷