この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 都市伝説解体センター断篇集
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年09月発売】
- 百一歳。終着駅のその先へ
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年03月発売】
- 熟柿
-
価格:2,035円(本体1,850円+税)
【2025年03月発売】
- ヤクザときどきピアノ 増補版
-
価格:880円(本体800円+税)
【2025年09月発売】
- 『SPY×FAMILY』超家族論 大人を育てる「子どもの力」
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年10月発売】
[日販商品データベースより]
30 万年前にアフリカで誕生した新人ホモ・サピエンスは、本格的に拡散する後期旧石器時代以前の5 万5000 年前?3 万8000 年前には日本列島にたどり着いていたようだ。ユーラシア大陸のどこを通ってやって来たのか。石器を見ると、列島各地で由来の異なる集団がモザイク状に分布していた可能性が高い。デニソワ人など複数の人類種が同時共存していた南中国、東南アジアから渡来した早期ホモ・サピエンス、北回りで渡来したホモ・サピエンス。いずれも、当時大陸の一部であった古朝鮮半島から列島へ拡散した。それも複数回拡散したことが多くの例で確認されている。起源と系統が異なる両者はどう融合し、日本列島固有の後期旧石器文化が完成したのか。日本、中央アジアでの最新の発掘調査成果から解き明かす。