- 奔放な生、うつくしい実験
-
まつろわぬ黒い女たち、クィアでラディカルなものたちの親密な歴史
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326852062
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[BOOKデータベースより]
「それはニグロがもっともうつくしかった時代で、彼女もまたうつくしかった」20世紀初頭のフィラデルフィアやハーレム。みだらでわがまま、不逞で犯罪的、「問題」と見なされた若い黒人の女たちは、支配されることを拒み、うつくしいものに焦がれ、もうひとつの世界を夢見て生きのびようとした。アーカイヴの限界に逆らい、歴史資料群に潜行する名もなき奔放なものたちの、うつくしい生の実験を照らし出す。全米批評家協会賞(批評部門)、PEN/ジョン・ケネス・ガルブレイス賞(ノンフィクション)などを受賞、ラムダ文学賞最終候補作に選出された、ブラック・フェミニズムの傑作。
第1部 シティの道はずれの道をゆく彼女(スラムのおそろしい、うつくしさ;とるに足らぬ存在;好まれざる女 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 ブラックベルトの性的地理(一九〇〇年 テンダーロイン 西四十一丁目二四一番地;一九〇九年 西六十一丁目六〇一番地 黒人の新居留地、あるいはリトル・アフリカのマリンディ;ミスタ・ビューティー、元黒人女性の自伝、オスカー・ミショーが配役することのなかった映画のシーンからの抜粋 ハーレム 一九二〇年代 ほか)
第3部 うつくしい実験(短調の革命;奔放―可能性についての短い記述;暴徒のように集合した黒人の若い女たちのアナーキー ほか)
20世紀初頭のゲットー、若い黒人の女たちは自由に生きたいと抗った。生きることそのものを芸術とする、親密で奔放な彼女たちの物語
どうやって生きればいい?──みだらでわがまま、不逞で犯罪的、「問題」とされた彼女たちは、支配されることを拒み、うつくしいものに焦がれ、もうひとつの世界を夢見て生きのびようとした。アーカイヴの限界から照らし出す、名もなき奔放なものたちのうつくしい生の実験。全米批評家協会賞受賞、ブラック・フェミニズムの傑作。
【原著】Saidiya Hartman, Wayward Lives, Beautiful Experiments, 2019, published by W.W.Norton & Company (USA)and Serpent’s Tail(UK).