- きみを失った夏が嫌い
-
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784041157534
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 花咲く街の少女たち
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年08月発売】
- 妹に虐げられた無能な姉と鬼の若殿の運命の契り
-
価格:737円(本体670円+税)
【2024年09月発売】
- ヴァイタル・サイン
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年10月発売】
- アガサ・クリスティを楽しみ尽くす百問百答
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年07月発売】
- 楊花の歌
-
価格:726円(本体660円+税)
【2025年02月発売】
[日販商品データベースより]
ごとうしのぶの珠玉の名作『シンプル・カオス』が完全版として登場!
名和四兄弟を巡る不思議とすべてを超越した切ない恋の物語、その先がここに。
「好き、って、なんなのだろう。」
自分が告白したことで、幼なじみの名和秀真と関係がこじれてしまった蕪木摂は、後悔の念に苛まれていた。
重い気持ちのまま登校した翌日、突如意識を失ってしまった摂は友人が大事にしていたトランペットを預かったまま、自分のいた世界とは似て非なる世界に転移してしまう。
存在しないはずの友人の双子の弟、いないはずの彼女――そして、目の前には昨日の告白がなかったかのように屈託なく笑う秀真。
「お帰り、摂」。
名和家と縁のある神様に願って摂をずっと待っていたという秀真は、あの夏のことを語り出す。
一方、名和家には新たな怪異が忍び寄っていて?