- 葬祭ジャーニー 世界の「死」をめぐる、びっくりするような風習と儀式
-
日経ナショナルジオグラフィック社 日経BPマーケティング
アニタ・イサルスカ 高崎拓哉 Lonely Planet ナショナルジオグラフィック- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784863136533
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
日経ナショナルジオグラフィック社
日経BPマーケティング
アニタ・イサルスカ 高崎拓哉 Lonely Planet ナショナルジオグラフィック
[日販商品データベースより]
喪失の悲しみは世界共通。乗り越え方は、千差万別。
世界のメメント・モリめぐり。
世界のさまざまな地域や文化では、「死」をどのように悼み、弔うのか――35の葬送の風習や儀式を、多彩なビジュアルと、コラムやインタビューを交えた解説でめぐる。
たとえば、街が音楽に包まれるニューオーリンズの「ジャズ葬」。骸骨メイクと花飾りで祝うメキシコの「死者の日」。故人を掘り起こして再会するというマダガスカルの「骨返し」や、亡き人の酒癖や失敗談も墓標に刻むルーマニアの「陽気な墓地」。歴史に根差した風習だけでなく、現代では、携帯電話やスニーカー、ワインボトルを模したガーナの「創作棺」や、遺体を堆肥にして土に還すエコ志向な「グリーン葬」、遺灰をロケットに載せて飛ばす「宇宙葬」も。
哭(な)く、叫ぶ、笑う、歌う、酔う、着飾る、祝福する――かくも多様な死生観や葬送の在り方には、歴史的、宗教的、文化的な背景があり、ページを繰るごとに、「死」は避けられなくとも決して終わりではなく、悲しいだけのものでもないという不思議な感慨に満たされる。よき生と、幸せな旅立ちのための「世界のお弔いガイド」。