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[BOOKデータベースより]
近代化以降、中国内モンゴル自治区東部地域のモンゴル人は定住・農耕化し、半農半牧の生活を創出してきた。過酷な自然環境、複数の近代国家にまたがる激動に常に揺さぶられつつ、生活実践と生業構成、土地所有意識や伝統の概念をダイナミックに変貌させる彼らは、自らを「はざま」に生きる人びとと称する。独立国・牧畜・移動・放牧技術に偏っていた従来の人類学的モンゴル研究を乗り越え、「遊牧」という概念自体の理解をも捉え直す民族誌。
序章 「らしくない」モンゴル人の民族誌
[日販商品データベースより]第1部 モンゴル世界における遊牧と定住のダイナミクス(作物を育てる遊牧民―牧畜システムと遊牧との連続性;周辺の「周辺」―内モンゴル自治区東部地域の特色)
第2部 定住農耕モンゴル人の民族誌を記述する(農業の導入―牧畜生活との関係と二重の意義;ブタの飼育と利用の開始―食肉行為の変化と新たな民俗知;牧畜の変容―農耕化と市場経済化の二重の影響;土地利用形態とその変化―土地賃貸システムと「資源化」意識の誕生;社会変容の諸相―社会構造、年中行事、通過儀礼、ホルチン民謡)
終章 はざまを生きる
近代化以降、中国内モンゴル自治区東部地域のモンゴル人は定住・農耕化し、半農半牧の生活を創出してきた。苛酷な自然環境、複数の近代国家にまたがる激動に常に揺さぶられつつ、生活実践と生業構成、土地所有意識や伝統の概念をダイナミックに変貌させる彼らは、自らを「はざま」に生きる人びとと称する。独立国・牧畜・移動・放牧技術に偏っていた従来の人類学的モンゴル研究を乗り越え、「遊牧」という概念自体の理解をも捉え直す民族誌。