細胞の分子生物学 原書第７版

メディカル・サイエンス・インターナショナル
中村桂子（生命誌）　水島昇　塩見春彦　三浦正幸　中山啓子　

• 価格: 22,000円（本体20,000円＋税）
• 発行年月: 2025年07月
• 判型: Ａ４
• ISBN: 9784815731311

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　細胞とは（細胞、ゲノム、生物の多様性；細胞の化学とエネルギー生成　ほか）
２　遺伝の基本（ＤＮＡ、染色体、ゲノム；ＤＮＡの複製、修復、組換え　ほか）
３　細胞の研究法（細胞、分子、生体システムを解析する；細胞と細胞内分子の可視化）
４　細胞の内部構造（膜の構造；小分子の輸送と、膜の電気的性質　ほか）
５　細胞が作る社会（細胞結合と細胞外マトリックス；がん　ほか）

[日販商品データベースより]

原書初版発行から40年以上もの間、細胞生物学、分子生物学のバイブルとして使用されている教科書。長期間に渡り日本語版がなく、このたび待望の最新日本語版が完成。細胞の分子レベルでの仕組みを、平易な文章と1,500点以上の明解な図で示し、原理の説明に加えて重要な遺伝子、分子の名前も具体的に紹介。脇に余白を残した一段組レイアウト、段落の中身を具体的に表す説明文のような見出し、統一された美しい図をふんだんに用いて説明、旧版からの特徴的なスタイルを継承。細胞生物学の概念的枠組みを身につけ、研究者へのスタートラインに立つための知識を提供、大学院入学試験の出題範囲としても使われる。目次立ては旧版を継承しつつも、内容は新たな発見を盛り込み大きくアップデート。約1/4の図版を新規追加または更新。日本語版は原書の頁と一致するように編集、必要に応じて原文と照合した学習もしやすい。旧版から継続された訳者を中心に少人数エキスパートによる翻訳、読みやすく理解しやすい文章を実現。
学生や若手研究者にも手に取りやすい価格を実現。細胞生物学、分子生物学テキストの最高峰として、学生・大学院生・教官・研究者など、それぞれの要望・用途に応えるべく待望の刊行。