- ユーラシア周縁地帯における近現代
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- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784653048015
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[BOOKデータベースより]
“シルクロード後”の歴史はどう動いたのか。
序章 ユーラシア周縁地域における鉄道建設と植民地浸透―孫文の鉄道計画を事例に―(ボルジギン・ブレンサイン)
[日販商品データベースより]第一部 シルクロードで結ばれる内陸周縁地帯(近現代の中央アジアと新疆の結びつき(野田仁);シルクロードの現代性(トーマス・ホワイト))
第二部 北東アジアで交錯する近現代(近代極東における中露の角逐(柳澤明);満洲と朝鮮の歴史的関係―人種・言語・領域・人物の交流―(金光林);江戸時代初期の日韓中関係―キリスト教の布教をめぐって―(木村可奈子))
第三部 内陸周縁地帯における近現代(清代以降のモンゴルと中央アジアの関係―清朝のオイラド諸部統治策―(オチル・オユンジャルガル);チベット仏教世界と「帝国」(棚瀬慈郎))
第四部 東南および南アジアにおける近現代(華僑・華人でつなぐ台湾と東南アジア(横田祥子);観光開発と伝統的居住文化の相関―中国雲南省麗江市旧市街地・福建省客家土楼群を事例として―(藤木庸介);英領インドにおけるカリフ制擁護運動とマラバール反乱―ガーンディー『自叙伝』にまつわる疑問をめぐって―(間永次郎))
終章 ユーラシアとその概念的地政学(ウラディン・ボラグ)
ユーラシアの「中心」とされてきた中国・ロシア・ヨーロッパに対し、本書ではこれまで注目されてこなかった「周縁」の地域である、北東アジアから東南・南アジア、内陸周縁地帯の横のつながりに焦点を当てて考察。「周縁」地帯における国家と民族が密接な関係を結んできたことで、いかに近現代化をもたらしたのかを明らかにする。