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[日販商品データベースより]
1998年の夏から2021年の秋までの足かけ24年という時の流れは、17歳の怪物投手を41歳にした。その間、節目に同じ空気を共有し、彼が発する言葉を綴ってきた。野球の書き手として、ひとりの野球選手のプロ入りから引退までを見届けたのは、彼が初めてだった。
べースボールジャーナリストの石田雄太氏が本書の冒頭でそう書くように、石田氏にとって特別な投手である松坂大輔。この一冊は石田氏でなければ松坂から引き出せなかった言葉の数々が綴られています。
松坂は、歩行器に入ってお頭付きの鯛を見下ろす人生最初の記憶から語りはじめ、最初に習った剣道、「キャプテン翼」に夢中でサッカーをしていた小学校時代へ。小学校3年生で野球チームに入ると、小学校卒業時には、「夢はホームラン王になって100億円稼ぐ」と宣言するまでに。
中学3年生で日本代表入りし世界大会へ。そして誰もが知る横浜高校での甲子園を席巻した漫画のような大活躍−−。
プロ入り裏話と規格外のルーキーシーズン。NPB、さらに五輪、WBC、MLB、そして23年のプロ生活に別れを告げてボールを置くことを決めた理由まで、これまで語られなかったエピソード満載で自らの野球人生のすべてを語り下ろします。
あの投球の裏でそんなことを考えていたとは……、あの試合はそんな状況で行われていたとは……、あの決断の理由は……と驚きの連続です。「ボロボロになるまで野球をすることができました」とはどういうことなのか。
松坂大輔という稀代の野球選手が自らの言葉で語る、平成の怪物の真の姿はここでしか読むことができません。