この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 私の愛した四冊の本
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年07月発売】
- 草野の先生五幕劇
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年05月発売】
- ブロックで学ぶ中学入試算数・中学からの数学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年05月発売】
- 中高生からのデータサイエンス
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年03月発売】
- スネークピープル
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年08月発売】





























[日販商品データベースより]
大竹海兵団に所属していた著者は、原爆投下の翌日、家族の待つ広島市内への帰休を許され、変わり果てた妻を目にする・・・。
想像絶するヒロシマの経験を、著者は30年の沈黙を経て、密かにその記憶を、自身の記憶を労るように、そしてその記憶をつなぐべく書き記していた。
透徹したまなざしと、つきはなしたような客観的な記述により、1945 年8 月のヒロシマを読者に追体験させる。
1980 年に刊行された『原爆と一兵士』(旺史社)本文に新たに注釈を付すとともに、充実した解説・あとがきを加え、著者本来の願ったタイトルを冠し、被爆80年に刊行する。
(?本書は、『原爆と一兵士』本文を影印復刻し、新たに注記・解説等を付したものになります。)
望遠した巨大な爆発雲
病院で聞いた話
帰団した兵士の報告
適中した不安
八月六日―運命の日
八月七日
八月八日―妹から聞いた話
八月九日―市中探索
八月十日―告げられた真相
八月十一日〜十二日
八月十三日〜二十四日
海兵団での最後の生活
復員第一日め
復員後の生活
九月―東京へ
(旧版)あとがき 秦剛平
あとがき―復刊に寄せて 脱=被爆ナショナリズム・記憶のケア・オートエスノグラフィーの先駆作 川本隆史
解題 秦剛平