- まるでむかしばなしのような
-
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの一生
岩崎書店
ジェイン・ヨーレン ブルーク・ボイントン・ヒューズ 福本友美子- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265852420
[BOOKデータベースより]
現代昔話の父アンデルセンはどんな人だったのか。あるところに 男の子がいました。おかあさんは 字が よめないけれど、きいたことのある むかしばなしは ぜんぶ おぼえていました。
[日販商品データベースより]2025年は、アンデルセンの生誕220年、没後150年です。
アンデルセンの物語は、世界中の人びとにあいされてきました。
生涯で156もの物語をのこしたアンデルセン。その一生を伝える伝記絵本。
現代昔話の父としてのちに有名になったアンデルセンの伝記絵本。その生涯はまるでそれ自体が昔話のようでした。字を知らなかった子ども時代、大きくなってから、ずっと年下の子たちと机を並べて勉強した学生時代。やがて 若者になると、お話をつくりますが……。
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アンデルセンは子供の頃には必ず耳にする名前です。
正式には「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」、
1805年デンマークに生れた童話作家です。
日本でいうと江戸時代、徳川家斉が将軍だった頃の人となります。
彼の代表的な作品をあげると、
「みにくいあひるの子」「マッチ売りの少女」「はだかの王さま」、
まだまだあって生涯つくったお話は150話以上。
しかも、アンデルセンはそのほとんどを自身が創作した作家です。
彼の作品は今でも読まれ、愛されていて
その証拠にこの『まるでむかしばなしのような―ハンス・クリスチャン・アンデルセンの一生』のように
彼の生涯がどんなものであったかを描く絵本が生まれています。
しかも、文を書いたジェイン・ヨーレンさんも
絵を描いたブルーク・ボイントン・ヒューズさんもアメリカ在住の人ですから、
いかにアンデルセンが世界中で愛されているかがわかります。
アンデルセンが亡くなるのは1875年。
70年の生涯で愛した女性もいたようですが、結局独身のままでした。
この絵本の巻末に解説にような短い文章が載っていますが、
その最後の一節「ハンスは1875年に自宅で孤独のうちになくなった」とあって、
それこそ、「まるでむかしばなし」のような終わり方です。
この絵本でアンデルセンに興味を持った人は、
もう少し詳しい伝記なりを手にするといいでしょう。
(夏の雨さん 70代以上・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】