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[BOOKデータベースより]
人間は平等ではない。運命も公平ではない。だから人生はおもしろい―。この世に生を受けた以上、人間は一人一人違っていて当然である。人は人、自分は自分としてしか生きられない。すべてこの世にあることは無駄ではなく、幸福も不幸も人間を育て、創る。曾野綾子が遺した、生き方の基本を記す力強きエッセイ!
第一章 人は人、自分は自分としてしか生きられない(ファン気質の危険性―流行を追いかける人におもしろい個性などない;所を得る―ものを手放す情熱には、ものを生かしたいという思いがある ほか)
第二章 命も財産も運命から「拝借」している(老年に向かう効用―健康な老成という変化を愉しむ;天から降って来たカラー―逆境に耐えてこそ、大輪の花も咲く ほか)
第三章 ほんものの平和には、苦い涙と長年の苦悩がある(心の裏表―「皆が願えば必ず平和になる」などという甘さ;想定外の人生―どんな困難の中でも人間であり続けること ほか)
第四章 終わりがあればすべて許される(何か一つだけ―人間は万能である必要はない;思考の源流―働きたくない者は、食べてはならない ほか)
第五章 失意挫折を不運と数えてはいけない(お子さま風が大繁盛―誰もが苦しみに耐えて、希望に到達する;カプリ島の豪雨―退路を視野に入れて生きる大切さ ほか)