- 賽の河原
-
供養の宗教学
ちくま新書 1866
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076984
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[BOOKデータベースより]
死別した、愛する人はどこにいってしまったのか。人間はその答えを求めて、死後の世界についてあれこれ考えを巡らせる。日本では、亡くなった子どもの行先として、独自の「賽の河原」が考えられた。著者は、10年以上にわたって、死者の口寄せなどで知られる津軽地方の「シャーマン」たちの調査をしてきた。本書は、「和製の地獄」とも言われる賽の河原を中心に、日本の供養を考えるものである。
第1章 口寄せとは何か
[日販商品データベースより]第2章 供養と賽の河原
第3章 津軽の地蔵と川倉賽の河原の祭り
第4章 あの世で成長する子ども
第5章 生活の中の死者
第6章 供養の現在
これが、地獄のキワ。
津軽地方の「イタコ」たちのフィールドワークをもとに、日本の供養を考える。
死別した、愛する人はどこにいってしまったのか。人間はその答えを求めて、 死後の世界についてあれこれ考えを巡らせる。 日本では、亡くなった子どもの行先として、独自の「賽の河原」が考えられた。著者は、10年以上にわたって、死者の口寄せなどで知られる津軽地方の「シャーマン」たちの調査をしてきた。本書は、「和製の地獄」とも言われる賽の河原を中心に、日本の供養を考えるものである。