- 日本列島空襲の記録
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065402450
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東京裁判の全貌 新装版
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年06月発売】
- 米軍が記録した日本空襲 新装版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2020年01月発売】
- 写真で見るペリリューの戦い
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2015年07月発売】
[BOOKデータベースより]
八〇年余り前、日本の都市は空からの攻撃で焼き尽くされた。米軍の無差別空襲は全都道府県におよび、終戦の日まで続けられ、死傷者数はいまだ確定しない。この「爆撃の嵐」にさらされた日本国民の体験とはいかなるものだったのか。列島各地での取材・調査と、アメリカ国防総省などから入手した膨大な写真をもとに、日本本土空襲の実態を解き明かす。
第一章 B29の開発と本土爆撃の開始
[日販商品データベースより]第二章 狙われた日本の軍事産業
第三章 東京大空襲への道 ルメイの無差別爆撃
第四章 炎につつまれた五大都市 名古屋・大阪・神戸・横浜・川崎
第五章 地方都市への拡大
第六章 アメリカの原爆投下作戦
80年前、空からの爆撃で、日本の都市は焼き尽くされた。この無差別空襲は、全国都道府県のすべてにおよび、終戦の日まで続けられ、その死傷者数はいまだ確定されていない。
本書は、戦史研究家・平塚柾緒氏が主宰する太平洋戦争研究会による全国各地への取材・調査と、アメリカ国防総省などから入手した膨大な写真をもとに、北海道から沖縄まで、日本本土への米軍の空襲の実態を解き明かす。
日本への米軍機の空爆は、昭和17年4月の「ドゥーリットル空襲」に始まる。その後、「超空の要塞」B29の投入によって昭和19年から本格化する日本本土への空襲は、おもに軍需工場を標的にした「精密爆撃」、昭和20年3月の東京大空襲を皮切りに5月まで続いた大都市への焼夷弾による無差別爆撃、さらに5月以降の全国中小都市への焼夷弾爆撃へとエスカレートし、広島・長崎への原子爆弾の投下にいたった。
その間に日本本土へ出撃したB29機はのべ3万3041機。連合国軍機が投下した爆弾は約16万トン。この「爆撃の嵐」にさらされた日本国民の体験とはいかなるものだったのか。日本列島をカバーするデータと、250点あまりの貴重写真から、あらためて考えていきたい。〔原本:2015年、洋泉社刊『日本空襲の全貌』〕
目次
はじめに――八〇年前、米軍の無差別空襲で日本の都市は焼かれた
第一章 B29の開発と本土爆撃の開始
第二章 狙われた日本の軍事産業
第三章 東京大空襲への道:ルメイの無差別爆撃
第四章 炎につつまれた五大都市:名古屋・大阪・神戸・横浜・川崎
第五章 地方都市への拡大
第六章 アメリカの原爆投下作戦
〔特別ルポ〕原爆誕生の地・トリニティサイトをゆく