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[BOOKデータベースより]
民主的でリベラルな政治の脆弱さが論じられる現在、政治思想史を学ぶ意義が高まっている。先行する諸世代が経験した多くのなかに、危機を克服するための智恵もあるだろう。歴史は政治を解き明かすのだ。しかし、真に歴史を理解するには、正典と呼ばれる著作を読むだけでよいのだろうか。本書は、従来の正典中心、西洋中心、男性中心の政治思想史からの脱却を促し、政治をコンテクストに沿って捉えることの重要性を説くものである。
第一章 歴史と政治
[日販商品データベースより]第二章 政治思想史の定義と正当化
第三章 政治思想史とマルクス主義
第四章 政治哲学者と政治思想史
第五章 「ケンブリッジ学派」
第六章 コゼレックと概念史
第七章 ミシェル・フーコーと統治性
第八章 グローバルであること、道徳、そして未来
歴史は政治を解き明かす。政治思想の歴史は政治的な企図、行動、そして発言のさまざまな意味を明らかにしてくれる。定評あるオックスフォード大学出版の「入門書シリーズ」の一冊。思想史の研究対象をカノン(正典)とされるテクストに限定せず、西洋(とくに欧米)中心の思想史研究を相対化し、男性中心の思想史から自覚的に離れることを説く。
目 次
謝辞
第1章 歴史と政治
第2章 定義と学問の正当性
第3章 政治思想史とマルクス主義
第4章 政治哲学者と政治思想史
第5章 ケンブリッジ学派
第6章 コゼレックと概念史
第7章 フーコーと統治性
第8章 包括性、道徳性、そして未来
参考文献 文献案内 索引
訳者解説