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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年03月発売】
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【2018年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 脱原発の技術思想(脱原発の技術思想;原発の特別性と技術の平凡性、安全評価の立場性;工学は価値中立的か;原発の設計思想を問う)
[日販商品データベースより]第2部 福島原発事故をめぐって(中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発;「福島原発震災」の原因と結果;市民活動のなかで考えたこと)
第3部 原発の老朽化をめぐる技術論―中性子照射脆化の危険性(原子炉圧力容器の製造技術と中性子照射脆化;中性子照射脆化の概要と監視規程の変遷;照射脆化予測式の間違い;原子炉安全審査の根本を揺るがす最新の知見)
第4部 技術はどうあるべきか、その将来展望(技術の根元的目的と経済的目的;21世紀の技術はいかにあるべきか;1960年代科学技術論争と今日的意義;現代技術史研究会での思想論争;雑;循環型社会を実現するための20の視点)
結びに代えて 技術から問う:「グリーン・トランスフォーメーション(GX)の虚構」と「21世紀の技術と社会の展望」(技術の支配力―原子力技術の誕生は必然だったか;グリーン・トランスフォーメーション(GX)の虚構;「生活圏の技術」の重要性)
日本が直面している最大の問題のひとつ、原発使用を継続・拡大し、エネルギー使用を増大しつづけ、大量生産・消費・廃棄の社会を維持し、地球環境の荒廃をさらに進めるのか、それとも原発使用を最終的に放棄し、地域社会が自己決定権を取り戻し、持続性のある社会と自然へと変換してゆくのか。本書は、その問いに答えようとしている。現在の最先端の課題が、大胆にしかし平易にかつ説得的に提示されている。激動の1960年代から70年代を生きた者の「総括=終活」が問われている。(本書推薦文より)
広く読んでもらいたい自著論文を集録。