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[日販商品データベースより]
安心できる環境の中で自分を取り戻すヒント
自分や周りの人が「アルコール依存症かも」と思ったら、回復のために何ができるでしょう?
アルコール依存症は誰もがなり得る病気で、対人関係の病でもあります。飲酒は、人に癒されずに困りごとを抱えた人の、安易な応急処置なのです。
回復には、まずは医療にかかり、対人関係の問題改善のためにも自助グループにつながることが不可欠です。
著者は40年以上にわたり、支援者としてアルコール依存症の自助グループと家族会に関わり続けている臨床心理士の竹村洋子。
本書は、著者が自助グループの勉強会や講演で語ったことをもとに、アルコール依存症の知識から、当事者と家族のこころの内、自助グループと仲間の中で「聴く・語る」体験をすることの大切さまで、アルコール依存症から回復するために本当に必要なことが書かれています。
当事者に巻き込まれて大変な思いをしている家族が歩むべき道も示されています。
見開き1テーマで展開しているので、本を読む余裕がないという当事者と家族でも無理なく読めるようになっています。
左頁にわかりやすい解説、右頁にグラフや図、チャートやワークがあり理解が進みます。章トビラにある二次元コードを読み取れば、ワークがプリントアウトできるので、自分のこころを見つめ直せます。
アルコール依存症と自助グループのことを知りたいという方に、回復への道しるべになる一冊です。