- アザー・オリンピアンズ
-
排除と混迷の性別確認検査導入史
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326654499
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界の墓地
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年02月発売】
- 変わる家族と変わる住まい
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2002年08月発売】
- マンガケーススタディゲーム依存
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年03月発売】
- 離婚・別居後の共同養育実践マニュアル
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年05月発売】
- 離婚の新常識!別れてもふたりで子育て
-
価格:1,450円(本体1,318円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
ファシズムに揺れる1930年代、「女に見えない」、そう言われた選手たちがいた。優生思想とミソジニーが重なる女子スポーツ黎明期、歴史は選手たちをのみ込んでいく。そして、1936年、ベルリン五輪を迎えた―。スポーツとジェンダーをめぐる問題のルーツがここに凝縮されている。
1 勝利
[日販商品データベースより]2 ナチス登場
3 性別確認検査
4 ベルリン以降
1930年代、男性に性別移行した4人のアスリートがいた。優生思想が重なる女子スポーツ黎明期、歴史は選手たちをのみ込んでいく
性別確認検査とは一体何を調べているのか。その発端は女性もスポーツに参加し始めた1930年代にあった。ナチス影響下のオリンピックに前後し、各大会を運営する男性たちのミソジニー的な思惑で科学を軽視した無責任な検査が行われていった。そして忘れ去られる当事者たち。スポーツとジェンダーをめぐる問題のルーツがここに。
【原著】Michael Waters, The Other Olympians: Fascism, Queerness, and the Making of Modern Sports(Farrar Straus and Giroux, 2024)