[BOOKデータベースより]
人は一生で何を得るか?人生の意味と生きるヒント。現代社会に大きな力を与え続ける珠玉の名言。『歎異抄』は「宗教」という枠を超越し「思想」として、多くの人たちに影響を与え続けています。『歎異抄』は「異」を「嘆じる」だけでなく、“特異”な世界へ人々を誘う思想なのです。
序章 歎異抄の誕生とその背景
第1章 歎異抄のすべてを読み解く
第2章 日常生活で役に立つ歎異抄
第3章 人間関係で役に立つ歎異抄
第4章 仕事で役に立つ歎異抄
第5章 悩みがあるときに役に立つ歎異抄
「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや」――親鸞の死後に弟子の唯円が師の言葉をまとめた「歎異抄」。
仏教書の中でも、現代に必要とされる「安心」と「他力本願」の奥義がわりやすく、生きる力や癒やしにつながると根強い人気があります。700年以上前に親鸞が説いた、この今を生き抜くための名言には、「生きることはどういうことなのか」「信じた道をつき進めるか」「悪人こそが救われる」などという内容の言葉が書き起こされていますが、それは逆説的な意味合いを込めた、「明日を生きる力がわいてくる珠玉の名言」なのです。
日常生活に大いに役立つ歎異抄の世界。語り継がれる親鸞聖人の言葉は、現代社会に大きな影響を与えているといってもいいでしょう。
本書は歎異抄の世界をひもとき、親鸞聖人の考え方をどのように応用すれば、厳しい現代社会を生き抜くことができるかを、図やイラストをふんだんに使い、わかりやすく解説した一冊です。
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