指定金融機関の未来

金融財政事情研究会
藤木秀明

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2025年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784322145199

内容情報

[日販商品データベースより]

各市町村、都道府県の出納事務を担う指定金融機関は、その地方公共団体の「メインバンク」なのか？北海道夕張市の財政危機に際して指定金融機関（北洋銀行）が果たした役割を詳細に追跡し、地方公共団体と金融機関との関係性が地方債金利にどのような影響を与えているかをデータに基づいて実証する。メガバンクの辞退、内国為替運営費をめぐる対立などで制度がゆらぐなか、指定金融機関の未来を考えるために必読の書。 全国銀行学術研究振興財団2024年度刊行助成事業。