銀の海 金の大地 7

集英社オレンジ文庫　

集英社
氷室冴子 飯田晴子

• 価格: 759円（本体690円＋税）
• 発行年月: 2025年07月17日
• 判型: Ａ６／
• ISBN: 9784086806435

内容情報

[日販商品データベースより]

「滅びの子」である真秀を憎んでいたはずの佐保彦。
だが彼は、真秀の命を救うため、淡海を後にしようと決断していた。同じ頃、美知主の捜索により、真秀をさらわせた人物が判明。真秀は無事に救出され、美しい歌凝姫への妄執から、真秀の誘拐を企てた穴太の邑長・忍人は惨殺された。

その頃、佐保から野洲へ、早馬が訪れていた。
現われたのは、佐保の長老・穂波。霊力を失っていたはずの大闇見戸売が未来を予言し、その事実を確かめるために淡海へ来たという。さらに、佐保彦の未来について、本人にも伏せられていた