[BOOKデータベースより]
認知症になっても「ひとりじゃない」と思える居場所をつくりたい。3人の子育て中、41歳のときにアルツハイマー型認知症の診断…。絶望の淵から立ち上がる原動力となったものは?家族、仲間、メンバー(利用者)とのつながりが人生を豊かにする。
第1章 認知症と診断されて
第2章 「ひとりではない」と感じられる場所を
第3章 大切な家族の存在
第4章 思いを発信するということ
第5章 日々の生活の工夫
第6章 支え合うということ
第7章 セカンド・ストーリーのその先にあるもの
★41歳、3人の子育て中にアルツハイマー型認知症と診断。絶望の淵からみごと這い上がった原動力とは?★
41歳のときにアルツハイマー型認知症と診断され、生きることに絶望した著者は、そこからどのように這い上がったのか。「認知症本人」でありながらデイサービスを立ち上げるなど、精力的に活動する原動力は何か? 認知症と診断されてからの思い、行ってきたことを綴る。
◆認知症の診断、絶望から這い上がるきっかけは?◆
シングルマザーとして3人の子育て中だった41歳のとき、山中しのぶさんは若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。「これからどうすればよいのか」という不安になり、生きることにも絶望…。そこから抜け出すために、大きな力となったのは、家族や仲間の存在でした。前を向いて歩けるようになるまでにはどんな道のりがあったのか?
◆デイサービスを立ち上げる!◆
山中さんは、日本で初めて、「認知症本人」としてデイサービス(はっぴぃ)を立ち上げました。認知症になっても「ひとりじゃない」と思える場所をつくりたい」という思いがあったからです。笑いあり、涙ありの「はっぴぃ」の日常の暮らしが体感できます。
◆これからの社会に必要なことが見えてくる◆
山中さんは、認知症になっても前向きに暮らし続けるためには、「本人」「家族」「専門職」「地域・社会」という4つのタイヤが必要だといいます。本人を尊重しながらも、周囲とすり合わせることが大切。さまざまな経験をした山中さんの言葉nは、すべての人を包み込むようなやさしさがあります。
【主な目次】
第1章 認知症と診断されて
第2章 「ひとりではない」と感じられる場所を
第3章 大切な家族の存在
第4章 思いを発信するということ
第5章 日々の生活の工夫
第6章 支え合うということ
第7章 セカンド・ストーリーのその先にあるもの
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