- 対決の記者
-
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 46
- ISBN
- 9784396636791
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[日販商品データベースより]
追うべきは、殺人事件か、企業スパイか――
事件記者と調査報道班の相克
吉川英治文学新人賞受賞作『ミッドナイト・ジャーナル』に続く、
渾身の社会派ミステリー!
「社長は人として許されないことをした。だから告発しようと思った――」
中央新聞長野支局の事件記者関口豪太郎は、一人の青年の訃報に耳を疑った。昼間知り合ったばかりの好青年が、深夜に溺死体となって発見されたというのだ。しかも青年は偽名を使っていた。疑念を抱いた豪太郎は取材に乗り出す。
一方、東京本社の調査報道班