- 西田幾多郎 善の研究
-
日常で深める哲学
NHK「100分de名著」ブックス
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784140819937
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[BOOKデータベースより]
東洋と西洋の思想を融合させた、西田幾多郎のデビュー作にして代表作『善の研究』。善とは、実在とは、真の自己とは何か―人間存在の根本的な問いを追求した本書は、ものすごく難解なことで知られている。しかし、『善の研究』の4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす。
第1章 生きることの「問い」(「哲学の道」を切り拓いた人;言葉を再定義して読む ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「善」とは何か(学問は「いのち」のためにする;「自己」の世界にふれる ほか)
第3章 「純粋経験」と「実在」(西田哲学の「骨」をつかむ;「実在」とは何か ほか)
第4章 「生」と「死」を超えて(西田幾多郎に出会う三つの道;随筆―恩師との交わり ほか)
ブックス特別章 現実の奥にある「真の現実」を求めて〜西田幾多郎「絶対矛盾的自己同一」を読む(「何かがある」と感じること;「瞬間において永遠にふれる」 ほか)
「3行」分かれば、人生が変わる。
東洋と西洋の思想を融合させた日本初の哲学書『善の研究』。人間存在の根本的な問いを追求した本書は、難解なことで知られている。しかし、4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす、最も分かりやすい入門書。戦後に人々の渇いた心を潤した哲学には、どんな人生への示唆が詰まっているのか。西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる」ことの本質を見出していく。