この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大事なものは見えにくい
-
価格:836円(本体760円+税)
【2012年11月発売】
- 新編普通をだれも教えてくれない
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2010年02月発売】
- 濃霧の中の方向感覚
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年02月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:836円(本体760円+税)
【2012年11月発売】
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2010年02月発売】
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年02月発売】
[BOOKデータベースより]
日々のニュース、受け止め方がわからない人へ。だれの眼にも映らないようにされている物事を見えるようにする。ウクライナの詩人の言葉、旧ジャニーズや政治家の一方的な会見、エンタメ作品中の「透明な人々」に言及し、話題を呼んだSNSの投稿…出来事の構造と本質に迫る、「小さな肯定」の哲学。
1章 匿名の圧に抗う(わかりやすいはわかりにくい―ぐずぐずする権利;名を替える ほか)
[日販商品データベースより]2章 パンデミックの渦中で考える(いつか「コロナ福」だったと言える日;あらためて「ふれる」ということ ほか)
3章 言葉から探る(言葉の荒み、ほころび;謝るということ ほか)
4章 本と人(私をカエタ書物―パスカル「パンセ」;プラトンの呪縛―サイモン・ブラックバーン『名著誕生4 プラトンの『国家』』 ほか)
5章 いろんなことができなくなって(ギャグの向こうに―三好春樹『老人介護―じいさん・ばあさんの愛しかた』;「えんとこ」という場所 ほか)
哲学者・鷲田清一、6年ぶりのエッセイ集!
ウクライナや震災、未知のウイルスなど、答えのでない出来事に隠れた問題の本質を、深くやさしい言葉で解き明かす。
日々流れてくるニュースをどう受け止めればよいかわからない人、さらに一歩踏み込んで考えてみたい人に。
======
疑いもなくじぶんはここにいる(はず)なのに、それがだれにも見えていない、
このことを「透明」というふうに表現している文章に、ここ数日間のあいだに立て続けに出会った。
見えているのにだれも見ていないものを見えるようにするだけでなく、
だれかの存在をそのように見えなくしている社会の構造そのものを見えるようにしていかなければならない。
社会について考えるということには、少なくともそうした課題が含まれているとおもう。」(プロローグより)
======
・ウクライナやガザの地で起こっている戦争を、日本の私たちはどう受け止めればいいのか
・コロナウイルスの経験を人類は今後にどう生かすのか
・戦禍のウクライナから来日した詩人が話したこと
・旧ジャニーズや政治家の会見に見られる「ずるい言葉」
・SDGsという「わかりやすい正しさ」が隠しているもの ……
まぎれもなくそこにあるのに、
だれの眼にも映らないようにされている物事を、見えるようにする60篇。
★考える足がかりとなる、読書リスト付き!