- 真言を歌う
-
詩のつばさ
八事山仏教シリーズ 9
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784863332188
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[日販商品データベースより]
古代の詩が、翼をひろげる。
立川武蔵著、松田美緒が歌うサンスクリット仏教真言集。
世界への聖なる詩の贈り物。
日本の仏教で唱えられている真言(マントラ)のルーツは、古代イン
ドの儀式に遡る。サンスクリット語で神への呼びかけとして歌われたマ
ントラは、仏教がヒンドゥー教の影響を受ける中で、儀礼の際に唱えら
れるようになった。インドで仏教が滅び、それらの旋律は失われ、大乗
仏教の伝来した土地でそれぞれの形で、日本では声明の伝統として唱え
られてきた。
本書は、インド仏教学者の立川武蔵が、古代インドの儀式から日本の護摩の儀式へとつながる遥かな歴史
と真言の意味を解き明かす。「般若心経」や「光明真言」など一般的に馴染みのあるものや、護摩の儀式で
用いられる真言をサンスクリット原典から解説する。
CDは、これまで世界各地に根付く歌をその心身に刻んできた松田美緒が、サンスクリット語本来の美し
さを生かし、マントラの文脈に忠実に旋律をつけ、独唱したもの。
本作は、グラミー賞受賞経験のある宮本貞雄をプロデューサーに迎え、MIHO MUSEUMに展示されてい
る二世紀後半のガンダーラ仏の前で収録された。この場所が持つ崇高なアンビエンスと音響空間の力を借
り、松田美緒の歌声が持つ美しく深遠な響きを見事に捉えることができた。