- 新訳ベケット戯曲全集 4
-
エレウテリア
白水社
サミュエル・ベケット 小野正嗣
- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784560093344

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
花しまい
-
小野小町
おの・こまち
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
わかりやすくて明快な21世紀のベケット!千客万来の、恐るべき「茶番劇」。自由でありたいヴィクトール・クラップのもとに、家族や婚約者、観客までもが詰めかける―冬のパリの3日間。
[日販商品データベースより]千客万来の、恐るべき「茶番劇」。
新訳ベケット戯曲全集(岡室美奈子・長島確監修)がついに完結しました。第1巻『ゴドーを待ちながら/エンドゲーム』が前代未聞の笑える「沈黙劇」、第2巻の『ハッピーデイズ』が空前絶後の美しすぎる「実験劇」、第3巻の『フィルム──映画・ラジオ・テレビ作品集』は幽玄夢幻の絵になる「放送劇」として既刊。そして、ここに掉尾を飾る第4巻『エレウテリア』は千客万来の恐るべき「茶番劇」。まさに日本オリジナルの完全版です。
エレウテリア(Eleutheria)とは、ギリシア語で「自由」を意味します。
自由でありたい若き芸術家、ヴィクトール・クラップのもとに、家族や婚約者のみならず、ガラス屋、中国の拷問人、観客やプロンプターまでもが詰めかけてくる──冬のパリの3日間を描く、ベケット戯曲の原点。不条理演劇の最高傑作とされる『ゴドーを待ちながら』よりも5年前の1947年に執筆されながらも、著者によって長らく封印されていた幻のデビュー戯曲です。ジェローム・ランドンによる序文つき。