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[日販商品データベースより]
フェミニズム、アメリカ史、科学、個人史が融合した大ベストセラーが待望の邦訳。
【山崎まどかさん推薦!】
ラジウムに人生を奪われた女性たち。
そのひとりひとりに物語があった。
身体も精神もボロボロになりながら、
大企業を相手に彼女たちがどのように勇敢に戦い、お互いを励まし合ったか。
歴史に隠れていたそのストーリーにスポットライトを当てるとき、
彼女たちの灯した光が女性たちの未来を照らし始める。
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ラジウムはかつて「夢の物質」といわれ、暗闇で光るラジウム塗装は技術とセンスを活かす憧れの職業だった。しかし、やがて工場で働く少女たちに恐ろしい奇病が広がり始める。歯が抜け落ち、顔の骨が崩れ、片足だけが急に短くなる……。企業が事態の隠蔽に走るなか、彼女たちは自分たちの尊厳を守るために立ち上がる。
およそ100年前の史実であるにもかかわらず、放射能への無理解や風評被害、企業の責任回避など、多くの状況が現代と重なる。現在に連なる労働者の安全確保においても、フェミニズム史においても重要な役割を担った彼女たちの奮闘は、100年経っても色褪せない。
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"二十世紀初頭のアメリカが、放射能によって組織的に毒殺された数十人の女性たちをいかにして黙らせようとしたか。衝撃的な物語が非常に生き生きと描かれている。─★★★★★"
メール・オン・サンデー紙
“この本は、どこにでもいる女性の強さへの賛辞だ。美しさと高揚感に彩られた筆致で、ラジウム・ガールズの胸が張り裂けそうな闘いとほろ苦い勝利を追い、時代を先駆けた少女たちの身近な肖像を描き出している。"
ナタリア・ホルト