[BOOKデータベースより]
ロラン・バルト生誕から110年。バルトが最晩年にコレージュ・ド・フランスでおこなった「「新生」講義」の全容を紹介した、2002年刊行の同名書を新装刊。自身の老い、母の死、新生、小説…。バルト自身の声に寄りそいながら、従来のバルト像と「書くこと」をめぐる問いに変容をもたらした、小粒ながら意義ある仕事に、詩人/文学批評家の管啓次郎が解説を添える。
1 新生へ!
2 小説それともファンタスム シナリオ
3 マケットとしての「小説」
4 母性、幼少、詩の故郷 人生の罅、新生の開始
5 方法的生活
6 白い紙の上に手の働き
7 象徴の〈掟〉としてのエクリチュール
8 かりそめの結論
ロラン・バルト生誕から110年。バルトが最晩年にコレージュ・ド・フランスでおこなった「「新生」講義」の全容を紹介した、2002年刊行の同名書を新装刊。自身の老い、母の死、新生、小説……。バルト自身の声に寄りそいながら、従来のバルト像と「書くこと」をめぐる問いに変容をもたらした、小粒ながら意義ある仕事に、詩人/文学批評家の管啓次郎が解説を添える。
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