この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク光村図書1年 改訂
-
価格:1,936円(本体1,760円+税)
【2024年08月発売】
- 読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク光村図書4年 改訂
-
価格:2,706円(本体2,460円+税)
【2024年08月発売】
- デシデリウス・エラスムス『自由意志について、評論あるいは比較検討』×マルティン・ルター『奴隷的意志に
-
価格:9,680円(本体8,800円+税)
【2025年07月発売】
























[日販商品データベースより]
人と人を結ぶ糸は永遠だ、って錯覚してしまうのはなぜだろう。
人々の消えゆく言葉と記憶を書き留める、
『砂丘律』『千夜曳獏』に続くコンセプチュアルな最新歌集。
戦争体験者への取材に基づく連作「つぐ」や、尾張藩主の御巡覧と伴走した「知多廻行録」(アートサイト名古屋城2024出展インスタレーション作品)を含む265首を収録。
【歌集より】
あなたは僕の幽霊に、僕はあなたの幽霊に、雪の手紙を書いていたんだ
言葉ってすっごく永く香るから いま潮風に手帳ふくらむ
伝えねば、否、伝わるような苦痛であってたまるかの、花、渡さねば
生き死にの平野の果ては玻璃の街、月の光をときんときんに散らして
橄欖樹(オリーヴ)の太さは雨の豊かさを ほろんだ竜はかなしかったね
もう何も奪わないでくれ 震わせて真冬に洗うひまわり、造花の
君の名に海のあること 風力1、曇りの南の港に覚めて
港まで肩にもたれて ああ、僕ら海や言葉になりたかったんだな
装丁=名久井直子