ユーモアを愉しむ

論創社
青木怜子　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2025年04月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784846024406

内容情報

[BOOKデータベースより]

笑いの境地は、まさに天からの贈り物。人は年老いてもなお、笑うことによって辛さを和らげることができるのではないか―日本の笑いを育てた落語と寄席、狂歌と川柳、漫画、ユーモアなどを検分し、両親や知人とのエピソードをもとに、日本人にとって「笑い」とは何かを考察する。

序章　「笑う門には福来る」
第一章　お笑いの世界と「ミスター・ビーン」
第二章　日本の「笑い」を育てた寄席と落語
第三章　狂歌・川柳に見る戯れ歌の「笑い」―文字の世界
第四章　「笑い」は文字から画像、そして漫画へ―父への思いを辿りながら
第五章　「笑い」は画像から音へ、感性に響くユーモアの仕掛け
第六章　「笑い」の中のセンシビリティ（１）―ユーモアの落し穴
第七章　「笑い」の中のセンシビリティ（２）―あなたはどんなことに笑うか
第八章　ユーモアは国境を越えて
第九章　雑記―家族で笑う、母との対話、老いても笑えるか

[日販商品データベースより]

笑いの境地は、まさに天からの贈り物。心にゆとりが持てれば、人は年老いてもなお、笑うことによって辛さを和らげることができるのではないか――日本の笑いを育てた寄席と落語、ユーモアやジョーク、エスプリについて、笑いの中のセンシビリティなど、両親の思い出や個人的な体験を交えつつ、日本人にとって「笑い」とはなにかを考察したエッセイ。