- 英語と明治維新
-
語学はいかに近代日本を創ったか
ちくま新書 1853
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076816
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[BOOKデータベースより]
江戸幕府を倒し、新しい「日本」の形を模索した明治維新。水面下では、言葉をめぐって「もう一つの闘い」が繰り広げられていた。迫りくる西洋列強と外国語で交渉できなければ植民地にされかねない。まともな教科書も辞書もない時代、サムライたちは必死に西洋語を学び、欧米に密航留学した。漢学、蘭学に加え、英語、独語、仏語が乱立する中、なぜ英語が新しい国家を創る原動力となりえたのか?英語教育史の第一人者が、これまで語られてこなかった視点から幕末・明治に光を当てる。
第一章 英語という黒船―幕末のグローバル化に対応せよ
[日販商品データベースより]第2章 幕府の英語教育と西洋体験―近代化で幕府を延命せよ
第3章 西南雄藩の英語学習―西洋式軍隊で幕府を倒せ
第4章 明治日本の西洋化―近代国家を構想せよ
第5章 英語とドイツ語の攻防―近代教育をどの言語で行うか
第6章 日本語を変えた英語―言文一致をめざせ
幕府も倒幕派も、
競って英語を学び始める──
・伊藤博文(長州)…密航留学で攘夷から開国へ
・大隈重信(佐賀)…各国憲法を英語で読了
・榎本武揚(幕府)…多言語を操る国際通
福沢諭吉、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、坂本龍馬、森有礼、
徳川慶喜、ジョン万次郎、寺島宗則、渋沢栄一、夏目漱石……などが躍動!
江戸幕府を倒し、新しい「日本」の形を模索した明治維新。水面下では、言葉をめぐって「もう一つの闘い」が繰り広げられていた。迫りくる西洋列強と外国語で交渉できなければ植民地にされかねない。まともな教科書も辞書もない時代、サムライたちは必死に西洋語を学び、欧米に密航留学した。漢学、蘭学に加え、英語、独語、仏語が乱立する中、なぜ英語が新しい国家を創る原動力となりえたのか? 英語教育史の第一人者が、これまで語られてこなかった視点から幕末・明治に光を当てる。