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【2022年09月発売】
[日販商品データベースより]
学生は,大学での正課の学びと課外の学びを往還しながら架橋して成長していく。
重要なのは,自分の経験と知識をふりかえり,気づき,言語化し,関係づける力。
本書では,知識の学び,リフレクションとラーニング・ブリッジングを軸に,知識・他者・自分との関係という3つの視点から,大学生の学びと成長を解明する。
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…私は,大学院生の頃から「大学生の学びと成長」をテーマに大学生が授業や課外活動でどのように学び成長しているかを解明する研究に取り組んできました。…(略)…大学教員となってからは,授業やワークショップのなかで,学生たちが自分自身の学びと成長をふりかえる機会を積極的につくってきました。そのなかで,多くの学生たちが自分の学びと成長を理解し,知識と自分の経験を関係づけたり,新しい視点や経験の意味に気づいたり,自分の学びと成長を言語化できるようになっていく姿を見てきました。…(略)…本書では,大学生のみなさんが「自分の学びと成長をふりかえり,自分自身の学びと成長について知識を使って深く理解し,気づき,言語化し,関係づけて自分の糧とできるようになること」を目的としています。糧とするということは,活力の源泉として力をもたらすことを意味しています。本書を読み,考え,対話することが大学生のみなさんの人生の活力や充実につながることを願っています。(「はじめに」より)
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●著者紹介
河井 亨(かわい とおる)
立命館大学スポーツ健康科学部・准教授 博士(教育学)
2013年3月京都大学大学院教育学研究科博士課程修了,2013年4月より立命館大学教育開発推進機構を経て,2018年4月より現職。
大学教育学,大学生の学びと成長を理論と実践の両面から研究。主要業績に,『大学生の学習ダイナミクス:授業内外のラーニング・ブリッジング』(2014年,東信堂),『若者のアイデンティティ形成:学校から仕事へのトランジションを切り抜ける』(2020年,共訳,東信堂),『リーダーシップはみんなのもの:フェミニズムから考える女性とリーダーシップ』(2023年,共訳,ナカニシヤ出版),『大学教育の質的研究法』(印刷中,共訳,東信堂)など。