この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
- その気持ち、我慢するより、できることがあるかもよ?
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年05月発売】
- 小学生が夢中になる!こくごの教養マンガ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年10月発売】
- 土質調査の基礎知識
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【1984年01月発売】
- 社会化するアート/アート化する社会
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2022年06月発売】
[BOOKデータベースより]
「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する生活保護制度が根底から歪められた。群馬県南東部の桐生市。高齢化などにともなって生活保護率が高くなっている周辺自治体とは正反対に、年を追うごとに保護率が激減していく異常なデータ。「ハローワークへ毎日行って求職活動をしてください。窓口で書類に印鑑を押してもらい、私たちがそれを確認できたら1000円お渡しします」。違法で過酷な水際作戦に、ついに当事者が声をあげ、支援者が奔走する―。
第1章 「一日一〇〇〇円」の衝撃(事件発覚;専門家も驚く実態;謝罪会見での追及)
[日販商品データベースより]第2章 困窮者を追い払う福祉(「水際作戦」の果てに;警察官OBと扶養照会;データが語る異常事態)
第3章 闘っていたひと(突然の訃報;仲道さんが最後に語ったラジオ)
第4章 広がる追及(第三者委員会の追及始まる;全国調査団の結成;桐生市問題、国会へ;群馬県による特別監査;告発の行方―国家賠償請求裁判)
終章 桐生市事件が問うもの(その人は確かに生きていた;問われる行政の責任;メディアと議会の責任;事件が問いかけたもの)
受給者数が10年で半減――何が起きていたのか?
保護費を毎日1000円だけ手渡し、残りは金庫にしまうなど、信じがたい運用が発覚した桐生市の生活保護行政。助けを求める市民を威圧し、支給を徹底的に削る姿勢が、次第に明らかになっていく。支援と取材の現場から迫ったルポルタージュ。