- フロス河の水車小屋 上
-
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784560072592
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[BOOKデータベースより]
19世紀半ば、セント・オグズの町はずれを流れるフロス河と、代々受け継がれてきた水車の周辺を庭にして、トムとマギーは育った。マギーはお転婆で知的好奇心旺盛。極端な行動に出る妹を兄がからかい両親がたしなめる、そんな幸せな生活は、父がある裁判に負けたことから一変する…。『嵐が丘』『ジェイン・エア』『高慢と偏見』と並ぶ激しく切ない愛の物語、新訳決定版。
[日販商品データベースより]運命の激流、許されぬ恋、新訳決定版
19世紀半ば、セント・オグズの町はずれを流れるフロス河と、代々受け継がれてきた水車の周辺を庭にして、トムとマギーは育った。お転婆な妹を兄がからかい仲よく遊ぶ牧歌的な生活は、父がある裁判に負けたことから一変。マギーは質素な禁欲生活を送るようになるが、やがて兄の元学友で父の宿敵の息子フィリップや大好きな従妹の婚約者スティーヴンに出会ったことから、運命がさらに大きく動き出す……。
本書は、夏目漱石が読むべき英国女性作家に挙げ、プルーストやヴァージニア・ウルフなど後の欧米文学に大きな影響を与えた作家の、最も自伝的とされる作品である。マギーに投影される著者の膨大な教養は、既訳書では長い訳註つきで物語が分断される形で紹介されることが多かったが、本書では生き生きした描写、脚注なしでスムーズに読め、心に深く響く。激しく切ない愛の物語、新訳決定版。