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[BOOKデータベースより]
人生の最期に向けた希望を支えるソーシャルワークとは何か―。単身高齢者が急増し家族の形が変わりつつある社会。介護支援専門員など福祉専門職の役割に着目し、高齢者と専門職双方へのインタビューをもとにこれからの人生会議のあり方を探求した一冊。
第1部 理論編:社会福祉学の視点とACP(背景:単身高齢社会と人生の最期をめぐる諸課題;用語の定義:希望、意思決定、福祉専門職;先行研究:ACPと単身高齢者、死後事務、介護支援専門員;概念の提示「意思決定の共有」と「意思決定の準備」;研究の枠組みと分析の視点:希望、全人的な視点、ソーシャルワークの機能)
[日販商品データベースより]第2部 実証編:単身高齢者と介護支援専門員へのインタビュー(単身高齢者は人生の最期に向けてどのような希望を抱いているか;介護支援専門員は人生の最期に関する話し合いをどのように感じているか;介護支援専門員と単身高齢者は人生の最期をどのように話し合っているか;単身高齢社会における人生会議のあり方―ソーシャルワークの視点から―)
人生の最期に向けた希望を支えるソーシャルワークとは何か―。
単身高齢者が急増し家族の形が変わりつつある社会。介護支援専門員など福祉専門職の役割に着目し、高齢者と専門職双方へのインタビューをもとにこれからの人生会議のあり方を探求した一冊。
近年、高齢者支援の領域では「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)=人生会議」の考え方に、医療・福祉関係者の注目が集まっている。「ACP(人生会議)」とは、「人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス」のことである。
「ACP(人生会議)」は国のガイドラインにも取り入れられ、医療関係者だけでなく福祉関係者による取り組みも求められているが、これまで「ACP(人生会議)」の研究は医学や看護学の分野を中心に進められてきた。
本書は、この「ACP(人生会議)」について、社会福祉学およびソーシャルワークの視点から研究を行い、いくつかの提案と考察を行うものである。
ひとり暮らし高齢者と高齢者の看取りに一定の経験を有するケアマネジャーへのインタビューをもとに、「ACP(人生会議)」への福祉専門職の関わり方を考える過程において、現在の介護保険制度のあり方やソーシャルワーク領域が抱える課題に言及する。