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[BOOKデータベースより]
貧困 自己肯定感の低さ トラウマ 虐待 ネグレクト デートDV ヤングケアラー 暴力 支配と依存 アタッチメント形成不全。公教育だからこそ、子どもたちの抱える困難に立ち向かわなければ。教師たちの熱い挑戦が始まった―
第1章 ルポ「『生きる』教育」(幸せへの権利、守られている?“小学校3年”;「『生きる』教育」とは ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「『生きる』教育」に取り組む(なぜ「『生きる』教育」が誕生したのか―暴力を「ことば」に変え、生い立ちを「誇り」とする;「『生きる』教育」と人権教育 ほか)
第3章 すべての子どもと大人に「『生きる』教育」を―「グリ下」、少年院の若者たちへの実践で学んだこと
第4章 公教育における「『生きる』教育」の意義(日本の学校における「生きづらさ」?;「『生きる』教育」誕生の経緯 ほか)
「『生きる』教育」の授業がテレビ、新聞で報道され大反響!
(2025.4.16放送 NHKクローズアップ現代「“ヤバい・エグい”は危険!? 注目される感情リテラシー」で南市岡小学校の実践を紹介、2024.5.4放送 NHKスペシャル「アタッチメント“生きづらさ”に悩むあなたへ」、2023.11〜12 連載 朝日新聞「いま 子どもたちは 『生きる』教育」、2021.2.5放送 NHK「かんさい熱視線 ”生きる教育”で心はぐくむ――大阪・生野南小学校 4か月の記録」など)
アタッチメント形成不全やトラウマ、虐待など、子どもたちが抱える困難に、「授業の力」を信じて立ち向かう教師たちの熱い挑戦をまとめた一冊。
第1章では、新聞記者の視点から、「『生きる』教育」を学ぶ小中学生の姿が生き生きと描かれ、そのエッセンスが浮き彫りになります。
第2章では、実践を生み出した先生方が、「『生きる』教育」が誕生した背景や思いを語ります。
第3章では、「グリ下」や少年院の若者たち、困難を抱える家庭を支援する社会福祉士の筆者が、小中学校の子どもたちに「『生きる』教育」がなぜ必要なのかを、筆者の関わった事例をふまえて示します。
そして第4章では、教育学者の視点から、「『生きる』教育」の意義と可能性を深く掘り下げます。
日本のすべての学校で「『生きる』教育」を実践してほしい――そんな願いを込めて届けます。
【いま注目されている「『生きる』教育」とは?】
子どもたちが直面する「人生の困難」を解決するために必要な知識を学び、友だちと真剣に話し合うことで、安全な価値観をはぐくむことをめざす教育です。そして、「授業の力」で子どもたち相互にエンパワメントを生み出し、一人ひとりのレジリエンスへとつなげていく、小・中学校9年間の教育プログラムです。
【目 次】
はじめに 「『生きる』教育」を取材して 大久保 真紀
はじめに 「『生きる』教育」が果たす役割 今垣 清彦
第 1 章 ルポ「『生きる』教育」 大久保 真紀
第 2 章 「『生きる』教育」に取り組む
1 なぜ「『生きる』教育」が誕生したのか 小野 太恵子
2 「『生きる』教育」と人権教育 別所 美佐子
3 養護教諭として、なぜ「『生きる』教育」に取り組む必要があったのか 田中 梓
4 「普通の」学校で取り組む、南市岡小学校版「『生きる』教育」 木村 幹彦
第 3 章 すべての子どもと大人に「『生きる』教育」を――「グリ下」、少年院の若者たちへの実践で学んだこと 辻 由起子
第 4 章 公教育における「『生きる』教育」の意義 西岡 加名恵
おわりに 子どもたちの幸せを願って 西岡 加名恵