- 平家物語の合戦
-
戦争はどう文学になるのか
歴史文化ライブラリー 617
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642306171
[BOOKデータベースより]
源平合戦を描いた文学『平家物語』は、なぜ人々の共感を呼ぶ物語となったのか。多数の異本に目を配りつつ合戦の歴史的経過をたどり、さまざまな性格を持つ物語を考察。物語に織り込まれた人々の欲求を読み解く。
『平家物語』の合戦をどう読むか―プロローグ
橋合戦 以仁王の乱と異能の悪僧達
頼朝の東国合戦 頼朝の敗北・復活と三浦一族の奮戦
義仲の戦い 木曽冠者の進撃と朝日将軍の最期
一ノ谷合戦 源平最大の決戦
屋島合戦 義経の奇襲と「八島語り」
壇ノ浦合戦 平家の滅亡
『平家物語』は合戦をどう語ったか―エピローグ
源平合戦を題材に、後世の日本文化に多大な影響を与えた『平家物語』。合戦を語ることがなぜ人々の共感を呼ぶ物語となったのか。以仁王の橋合戦から頼朝・義仲の戦い、義経の一ノ谷・屋島・壇ノ浦合戦まで、多数の異本に目を配りつつ、合戦の歴史的経過をたどり、さまざまな性格を持つ物語を考察。物語に織り込まれた人々の欲求を読み解く。
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