
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 書とはどういう芸術か 増補版
-
筆蝕の美学
中公新書 2849
中央公論新社
石川九楊
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121028495

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
ひらがなの美学
-
石川九楊
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2007年05月発売】
-
書の宇宙 23
-
石川九楊
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2000年10月発売】
-
書の宇宙 7
-
石川九楊
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【1997年07月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
書は紙と筆と墨の芸術である。墨跡には深度・速度・角度と力が秘められている。書の美は草書体に萌芽し、楷書体とその基本運筆「三折法」の成立により完成したが、そこには石と紙の争闘史があった。筆と紙の接点に生じる力(筆蝕)こそ書の美の核心で、文字でなく言葉を書くところに書の価値はある。甲骨文から前衛書道までを読み解き、書の表現を歴史的、構造的に解明したロングセラーに、新章「現代の作家の書」を収録。
序章 書はどのようなものと考えられてきたか
[日販商品データベースより]第一章 書は筆蝕の芸術である―書の美はどのような構造で成立するか
第二章 書は紙・筆・墨の芸術である―書の美の価値はなぜ生じるのか
第三章 書は言葉の芸術である―書は何を表現するのか
第四章 書は現在の芸術でありうるだろうか―書の再生について
第五章 現代の作家の書
甲骨文から前衛書道までを読み解き、書の表現を歴史的、構造的に解き明かしたロングセラーに新章「現代の作家の書」を収録。