学校の戦後史 新版

岩波新書　新赤版２０５６

岩波書店
木村元　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2025年03月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784004320562

内容情報

[BOOKデータベースより]

学校を必要とする社会がつくられ、学校が自明視されることとなった「学校の世紀」を経た今、「教える」ことの意味が鋭く問われている。少子高齢化、多文化化、情報テクノロジーなどによって、教育をめぐる状況が大きく変動したこの一〇年を視野に入れ、新たに描く学校の戦後史。その先に見える、学校の役割とは。

序章　就学・進学動向からみる戦後―学校の受容と定着
第一章　「日本の学校」の成立―近代学校の導入と展開
第二章　新学制の出発―戦後から高度成長前
第三章　学校化社会の成立と展開―経済成長下の学校
第四章　学校の基盤の動揺―ポスト経済成長の四半世紀
第五章　問われる公教育の役割―この一〇年の動向を軸に
終章　「学校の世紀」を経て

[日販商品データベースより]

学校を必要とする社会がつくられ、学校が自明視されることとなった「学校の世紀」を経た今、「教える」ことの意味が鋭く問われている。少子高齢化、多文化化、情報テクノロジーなどによって、教育をめぐる状況が大きく変動したこの一〇年を視野に入れ、新たに描く学校の戦後史。その先に見える、学校の役割とは。