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[BOOKデータベースより]
容易に人を寄せつけない冒険があり、思いがけない転倒がある。このエッセー集に収められた文章も日々の「転倒」に近いのではないかと思う。私は自分でも形容しがたい「転倒」の音楽をやっているミュージシャンであるが、その点でだけ私の文学と音楽は冒険に似ているかもしれない。
砂漠の日本人
[日販商品データベースより]孤独の発見―ポール・オースターとエドモン・ジャベス
少年
ゴダール、ダコール―Godard,d’acord
セリーヌ・ロックンロール
アントナン・アルトーと音楽
母の幻覚
友情
どんな風に?―サミュエル・ベケット
後ろ向きのベケット
里程標―アンドレ・ブルトンを讃える
修羅の春―宮沢賢治
拝火落日―石川淳のことなど
慙服は我にありや―大泉黒石
ジャコメッティ―ジャン・ジュネの頁の余白に
石は何を叫ぶのか―エゴン・シーレ
さっきまで雨が―福山知佐子
病んだ天体―渡辺千尋の銅版画作品のために
我々はそこにいた―EP‐4 反メディア年代記のために
動いてはならない―室伏鴻〔ほか〕
20世紀文学のマイルストーンを辿る
アルトー、ベケット、ジャベス、室伏鴻ら言語・身体の極限を追求した「冒険者たち」をめぐり、炸裂する24のエッセイ。
神聖なる怪物たち……彼らの墓碑銘は砂漠の果てにある。この書物が書かれなかったとしたら、20世紀は悔恨のままに終わっていたことだろう。(四方田犬彦)