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[BOOKデータベースより]
医療・障害をケアの観点を踏まえ分析する新たな領域の成果。制度史を扱いながら、ハンセン病や認知症、自閉症、摂食障害などにおける症状や治療、回復を問い直し、家庭や施設でケアする側/される側の経験に着目する。
1 「ケア」の時代(患者の「生」の固有性に開かれるために―看護職の戦略的限定化;ポスト診断時代における認知症の社会学―認知症の「進行」への向き合い方をめぐって;「脱家族」論とその後―障害のある人と家族;過渡的なプロジェクトとしての“回復論”―『摂食障害の語り』より)
[日販商品データベースより]2 社会的なものとしての「障害」(ディスアビリティ解消の論理;障害者運動と社会学―コミュニティとアソシエーションの最適解、あるいは解放と技法の弁証法;カミングアウトにおける認識論的課題―「見えない」障害が映し出す社会の構造;ニューロダイバーシティの戦術―自伝における脳と神経)
3 「医療」と制度の歴史(医療化のレトリック;ハンセン病療養所の歴史社会学―“アサイラム/アジール”と自由;近現代日本における精神医療供給構造の歴史社会学;OVERVIEW 二〇〇〇年代以降の医療・ケア・障害の社会学の展開)
社会学は差別されてきた疾病・障害や、周縁的な存在だったケアに注目してきた。障害者運動や福祉政策の再編を受け、この30年で興隆した研究領域の成果を収録する。制度史を扱うとともに、ハンセン病や認知症、自閉症、摂食障害などにおける症状や治療、回復を問い直し、家庭や施設でケアする側/される側の経験に着目する。