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[日販商品データベースより]
戦後のアジアに勃興した反植民地主義・反帝国主義を基盤とするナショナリズム、それを共通項にアジア諸国が実践してきた地域協力、そこに芽生えた地域主義(リージョナリズム)の生成と発展は、明治から戦前にかけて日本において興隆した、いわゆるアジア主義と繋がっているのか、いないのか。戦後暫くの間、語られなかったアジア主義をめぐる言説が、21世紀を迎えた頃から日本を中心に再び注目を集めている。
本書は、筆者が長年取り組んできた東南アジア(広義の東アジア)における地域協力の歩みを描くと共に、熊本は荒尾が生んだ偉大なる「大陸浪人」宮崎滔天と中国革命の父・孫文との親交に焦点を当て、その両者が「無関係であって良いはずがない」との問題意識の上に、どうにか結びつけて論じようとした、些か無謀な試みの成果である。本書が読者に「アジア」を見る際の多様な視点の一つを提供できれば、それは筆者にとって望外の喜びである。