- お墓、どうしてます?キミコの巣ごもりぐるぐる日記
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087447521
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[BOOKデータベースより]
父の急逝から一年半。年金の停止、銀行口座や携帯電話の解約、会社の後始末…と、お墓どころではなく、いまだに骨壺は神棚に置かれたまま。いよいよお墓を買うべきか悩むキミコさんだったが、まさかのコロナ禍が到来。そんな中、うっかり市営霊園の抽選に当たってしまい―。みなさんはお墓、どうしてます!?脱線上等、笑いと涙(と新たに家族となっためんこい白猫と)のつれづれ北海道日記!
お墓、どうしてます?
[日販商品データベースより]遠くの天皇陵より近くの身内
仕事としての蟹祭り
まだ北海道にいる
市営霊園の心変わりと強気
先送りの日々
まだ飼うと決まったわけではないけれど
死せるご先祖生けるキミコを走らす
ままならない日々を生きる
襖よ、なぜ鳴く
冬が来る前に
できること、できないこと、できなくなること
新型コロナとともに暮れぬ
父の出番
こんな地獄ある?
あの世もこの世も元気が一番
楽しくて明るくてバカバカしい
始めないから終わらない
すべてのミスがなくなりますように
冬のことばかり考えている
未来に生きている
「すべての老いた娘たちにすすめたい!
親友と一緒に話し、笑い、涙しているような本でした」
──原田ひ香(小説家/『三千円の使いかた』)
父が急逝し、突然お墓を用意する必要に迫られた著者。そこにコロナ禍の到来、さらには、当たらないだろうと思いつつ応募した市営墓地購入の抽選で、まさかの当選。
お墓、買うの? 誰が? ……私が!? はたして骨壺の運命やいかに!?
脱線上等、北国の迷える日々を綴る、笑いありしんみりありのゆるゆるエッセイ。
【著者プロフィール】
北大路公子(きたおおじ・きみこ)
北海道札幌市生まれ。2005年『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』でデビュー。各紙誌でエッセイや書評を執筆。
エッセイに『生きていてもいいかしら日記』『苦手図鑑』『石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常』『晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常』『ロスねこ日記』『いやよいやよも旅のうち』、小説に『ハッピーライフ』など著書多数。