この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おとな六法
-
価格:1,958円(本体1,780円+税)
【2023年10月発売】
- 強度行動障害のある人を支えるヒントとアイデア
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年09月発売】
- 交差する日台戦後サブカルチャー史
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2022年03月発売】
- 世界史教育内容編成論研究
-
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2022年02月発売】
- 陶淵明
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2012年09月発売】
[BOOKデータベースより]
1 危機の時代のミステリ―災害・狂気・戦争・閉鎖空間(転位/回避される“危機”―江戸川乱歩と海野十三における関東大震災の影;神経衰弱と“探偵小説”―小酒井不木「懐疑狂時代」論;衛生とミステリ―“浴室の死体”というモチーフ;“捏造”された市と戦災―松本清張『砂の器』を読み直す;災害/原発ミステリの諸相―関東大震災から東日本大震災まで;信頼する犯人―今村昌弘『兇人邸の殺人』論)
[日販商品データベースより]2 世界のエッジ―危機表象のフロンティア(ビデオゲームにおける(危機の)表象―『ダークソウル』を例として;「決定」をやりなおす―黒沢清『回路』について;描かれる他者、描かれない他者―「火垂るの墓」論;セカイ系と「危機」の平成史―言説と表象の変遷で辿る三〇年;災厄の記憶と、その歪み―東日本大震災後のアニメーションと純文学を例に;はっきりしない危機表象―森泉岳土の諸作について)
ミステリ、ゲーム、映画、アニメ、マンガなどにおいて、第二次世界大戦や東日本大震災などの実際に起きた「危機」、あるいは物語上のクローズドサークルや世界の終わりなどの架空の「危機」はどう扱われ、描かれてきたのか。危機表象についてのジャンル横断評論集。