- 多様性を包む共同体は可能か?
-
他者の理解から共感へ
花園大学人権論集 32
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826507493
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[BOOKデータベースより]
このまちが好きだから〜被差別の歴史をもつ地域に生まれて〜
[日販商品データベースより]メディアから考える「多様性」 新聞の伝え方、出来事にツッコもう!
同性婚に関する訴訟とLGBTQを取り巻く近時の状況
「持続可能な開発のための教育(ESD)」のあり方とその可能性 万人にとってのよりよい社会の実現をめざして
心理学者ヴィゴツキーのユダヤ人としての苦悩と克服
家族分離・虐待を経験した子どもたちのその後 傷つきからの回復を支える社会のあり方とは
ドナルド・トランプが大統領に返り咲き、多様性・公平性・包括性を目標とする政策を撤回する大統領令に署名しました。社会や国家をまとまりのある共同体として考えるときに、多様性と統一性は相いれないものなのでしょうか。
日本は長らく単一民族国家と呼ばれ、言語・文化・社会的に比較的均一な国であると思われていましたが、LGBTQの方々がようやく声をあげつつあるように、日本人も決して単純に括れる一様な共同体ではありません。近年になってようやく実現しつつあるように見えた、異なる個性やアイデンティティを持つ人々がそのままの自分で生きていける社会は実現できないまま終わってしまうのでしょうか。
多様性を包む社会・街づくりの試行錯誤を続ける、差別やアイデンティティの境界にいる当事者と、それをサポートする人びとによる実践者による講演集。