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象徴主義絵画のレトリック
三元社(文京区) 喜多崎親
点
モロー、ゴーガン、ルドン、クノップフ、ミュシャらの絵画が発する複雑で謎めいた効果を「暗示を創り出す画面のレトリック」の視点から考察。絵画の象徴主義を定まった様式ではなく、様々な暗示の方法であると仮定する。
序論第一章 暗示する文様/ギュスターヴ・モロー作品における線と色彩の乖離第二章 壁のない幻視/ゴーガンの“説教の幻視”とオーリエ第三章 コレスポンダンスの核/ルドンの“目を閉じて”の位置第四章 物語らぬ挿絵/オディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法第五章 呼び交わす人物と背景/オディロン・ルドンの“ド・ドムシー男爵夫人の肖像”に見る隠喩的構造第六章 喚起する類似/フェルナン・クノップフの“青い翼”から“白、黒、金”第七章 暗示する広告/ミュシャのポスターと象徴主義のレトリック結論
[目次]序論 7一 絵画の象徴主義 7二 象徴主義美術の理論 11三 象徴主義の研究史 27四 本書の方法論と研究対象 36第一章 暗示する文様/ギュスターヴ・モロー作品における線と色彩の乖離 41一 問題提起 41二 線と色彩の乖離 45三 モローのコスチューム観 52四 空間への拡大 55五 文様の象徴性 61六 結論 68第二章 壁のない幻視/ゴーガンの《説教の幻視》とオーリエ 70一 問題提起 70二 ゴーガンの《説教の幻視》 71三 《説教の幻視》の成立過程 75四 オーリエの「絵画における象徴主義 ポール・ゴーガン」 88五 オーリエの見る《説教の幻視》 90六 結論 98第三章 コレスポンダンスの核/ルドンの《目を閉じて》の位置 99一 問題提起 99二 《目を閉じて》のヴァリアント 102三 暗示の手法 113四 イメージの想起 117五 コレスポンダンス 121六 結論 124第四章 物語らぬ挿絵/オディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法 125一 問題提起 125二 制作の経緯 126三 ブルワー=リットンの原作小説 128四 各葉のイメージとテキスト 131五 挿絵という問題 145六 結論 153第五章 呼び交わす人物と背景/《ド・ドムシー男爵夫人の肖像》に見る隠喩的構造 154一 問題提起 154二 パネルの装飾性 159三 光の空間 164四 人物と背景 171五 視覚的隠喩 181六 結論 189第六章 喚起する類似/フェルナン・クノップフの《青い翼》から《白、黒、金》へ 190一 問題提起 190二 ディスクリプション 192三 《青い翼》の意味をめぐって 195四 《私は私自身に扉の鍵を掛ける》との関係 200五 鏡像と神秘 207六 結論 218第七章 暗示する広告/ミュシャのポスターと象徴主義のレトリック 219一 問題提起 219二 ミュシャのポスターと同時代評 221三 ミュシャの商品ポスターと象徴主義絵画 228四 叙述の変化 242五 結論 244結論 247あとがき 253註 1文献一覧 33人名索引 51
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[BOOKデータベースより]
モロー、ゴーガン、ルドン、クノップフ、ミュシャらの絵画が発する複雑で謎めいた効果を「暗示を創り出す画面のレトリック」の視点から考察。絵画の象徴主義を定まった様式ではなく、様々な暗示の方法であると仮定する。
序論
[日販商品データベースより]第一章 暗示する文様/ギュスターヴ・モロー作品における線と色彩の乖離
第二章 壁のない幻視/ゴーガンの“説教の幻視”とオーリエ
第三章 コレスポンダンスの核/ルドンの“目を閉じて”の位置
第四章 物語らぬ挿絵/オディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法
第五章 呼び交わす人物と背景/オディロン・ルドンの“ド・ドムシー男爵夫人の肖像”に見る隠喩的構造
第六章 喚起する類似/フェルナン・クノップフの“青い翼”から“白、黒、金”
第七章 暗示する広告/ミュシャのポスターと象徴主義のレトリック
結論
[目次]
序論 7
一 絵画の象徴主義 7
二 象徴主義美術の理論 11
三 象徴主義の研究史 27
四 本書の方法論と研究対象 36
第一章 暗示する文様/ギュスターヴ・モロー作品における線と色彩の乖離 41
一 問題提起 41
二 線と色彩の乖離 45
三 モローのコスチューム観 52
四 空間への拡大 55
五 文様の象徴性 61
六 結論 68
第二章 壁のない幻視/ゴーガンの《説教の幻視》とオーリエ 70
一 問題提起 70
二 ゴーガンの《説教の幻視》 71
三 《説教の幻視》の成立過程 75
四 オーリエの「絵画における象徴主義 ポール・ゴーガン」 88
五 オーリエの見る《説教の幻視》 90
六 結論 98
第三章 コレスポンダンスの核/ルドンの《目を閉じて》の位置 99
一 問題提起 99
二 《目を閉じて》のヴァリアント 102
三 暗示の手法 113
四 イメージの想起 117
五 コレスポンダンス 121
六 結論 124
第四章 物語らぬ挿絵/オディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法 125
一 問題提起 125
二 制作の経緯 126
三 ブルワー=リットンの原作小説 128
四 各葉のイメージとテキスト 131
五 挿絵という問題 145
六 結論 153
第五章 呼び交わす人物と背景/《ド・ドムシー男爵夫人の肖像》に見る隠喩的構造 154
一 問題提起 154
二 パネルの装飾性 159
三 光の空間 164
四 人物と背景 171
五 視覚的隠喩 181
六 結論 189
第六章 喚起する類似/フェルナン・クノップフの《青い翼》から《白、黒、金》へ 190
一 問題提起 190
二 ディスクリプション 192
三 《青い翼》の意味をめぐって 195
四 《私は私自身に扉の鍵を掛ける》との関係 200
五 鏡像と神秘 207
六 結論 218
第七章 暗示する広告/ミュシャのポスターと象徴主義のレトリック 219
一 問題提起 219
二 ミュシャのポスターと同時代評 221
三 ミュシャの商品ポスターと象徴主義絵画 228
四 叙述の変化 242
五 結論 244
結論 247
あとがき 253
註 1
文献一覧 33
人名索引 51