- 知的資本論序説 変換の知的資本 大学言説の限界
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784924671881
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[BOOKデータベースより]
「知る」とはどういうことか?!膠着した大学言説の限界からの脱出!客観化も認識論も、現実界を明らかにできない。「知る」ことの不可能から、知的資本をいかに働かすか。知と言説の本質的な入門へ。経済、政治、文化の現在の行き詰まりを突き抜けていける知的資本の新たな次元を開く。商品経済・社会規範を支える主語制の知的資本Xに対して、資本経済・場所環境を活かす述語制の知的資本Yとは、両立不可能である。だが、実際世界に両者は相反共存している。この知的資本Xを知的資本Yへと「変換する知的資本」の作用を明らかにする。また、変換させない社会言説の世界を示す。資本の核心を突く、山本資本論の第3弾、序説。
序 「知ること」と知的資本
[日販商品データベースより]1 “知る”享楽と「知の謎」―ラカンから
2 言説と知的資本―真理と社会言説
3 真理/権力/従体の三角形からボロメオの輪へ―トポロジーの場所
4 知的資本の二律背反―転移への契機
5 変換の知的資本―想幻化権力の作用
6 知的資本変換の地盤と試練
7 述語制の知的資本:日本文化資本の普遍性
“補記”知的資本のマネジメント/経営
商品経済、社会規範の現代産業社会は、もはや批判社会学では捉え難い次元に変貌している。知識、知力ではない、「知的
資本」の言説によって、概念転換、知の転換をはたすことから、資本経済、場所環境統治のマネジメントをなせる道が開ける。
「知る」こと、「真理」の本質を深く知って、現実界の不可能へ立ち向かう。
世界を愚行へ導いている大学知性、物事それ自体をしっかり掴めなくなっている大学言説を脱し、高度な分析言説の次元
を明示する必読の入門書。